アメリカのリーディング・メソッド

音楽ライター山本美芽が、アメリカ在住の5年間に学んだリーディングメソッドについて綴ります。

4歳息子用に、DiegoのDVD注文

幼稚園が春休みになりました。預かり保育といって幼稚園に行く日が休み中4日間ほどありますが、家ですごす時間が増えます。しかもカナダ人の家庭教師の先生は、ドミニカ人のご主人の実家にバカンスに行ってしまい、レッスンは春休みのあいだお休み。

ということで、DiegoのDVDを注文しました。DORAやELMOのDVDは何枚か持っているのですが、DORAのDVDの最初に出てくるほかのシリーズの宣伝があって、そこでDIEGOのシリーズの宣伝になると「これが見たい」と騒いでおりましたもので、うちの息子が。注文してみました。

英語のテレビは、リスニングを鍛えるには最適ですね。DORAはすごく聞き取りやすくて簡単ですけど、それでも私もいまだに一緒に聞いていると勉強になるなと思うことがあります。スペイン語も出てきますしね。ということで、この春休みは、DIEGOのDVDを子どもたちと見て、私自身はテレビ録画したドラマ「Glee」を見て、リスニングに励む予定です。

Great Dinosaur Rescue [DVD] [Import]

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Great Panda Adventure [DVD] [Import]

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Magic tree houseのリーディング開始

2010年12月18日まで、娘はアメリカの小学校に2年生として通っていました。帰国直前、9月ごろのテストでは、1年生の6ヶ月ぐらいのリーディングレベルということでした。2年生なのに学年以下といえばこれは正直あまり自慢できない数字でしたが、日本に帰ってから英検準2級をとったことを思えば、そういう考えも欲張りすぎだったかと反省しています。

アメリカでずっと続けていた「1日20分」の英語の本の読書。

日本に帰ってからも、ごほうび作戦その他で、とにかくそれだけはなんとか続けていました。お気に入りのJUNIE.B.JONESのシリーズでいいからと。20数冊あったそのシリーズ、娘はちょうど私の誕生日だった3月18日に全部読み終わりました。

このシリーズ自体は、幼稚園年長のときクラスにおいてあったものを借りてきたことがあるぐらいで、早い子なら年長さんから読めますが、とにかく全部読めて私はほっとしました。

そして、帰国前に私が意地になって40冊ぐらい買い集めたMagic Tree Houseのシリーズ(ペーパーバックです)、1巻目の恐竜のお話を、ようやく読み始めています。この本のリーディングレベルは2.0ぐらいでしたか。リーディングレベルが難しすぎると、知らない単語が続出で嫌気がさしてしまうんですよね。1ページに知らない単語が3つ出てきたら、それは多すぎ、とアメリカにいるとき、小学校教師をしていたお向かいに住む友人、ノラさんに教えてもらいました。

そういうことで、ボキャブラリー面がちょっと心配でしたので、「わからない単語があったら、調べなくていいから、下に線をひいておいてね」と娘に言っておいたのですが、「わからない単語なかった」「別にこの本で大丈夫だから」と。

日本語でも翻訳が出ていて、人気があるようですが、それには興味がないんですよね、うちの娘。日本語の本は、いまだに「かいけつゾロリ」で…。さすがに立ち読みで1冊読めるぐらいのスピードはついてきましたが、他に読む本といえば、「ドラえもん」に「学習漫画の伝記シリーズ」…。ハリーポッターを読んでいるとかいう読書好きのお子さんの話を聞くとため息が出てしまいますが、ま、学習漫画だけでも、英語のリーディングだけでも、続けてくれればいいか。私も、人のことばかり心配してないで、自分のリーディングもやらなくちゃ。それに息子にも読み聞かせないと。それに、Magic Tree House、私も読んでおいて内容を把握して、内容について質問してみる「コンプリヘンション」をやらないといけないですしね。

やっぱり買うならこういうセットが断然お得ですね。かさばりますけど。

The Magic Tree House Library: Books 1-28

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Junie B.jones もうすぐ読破

娘が帰国してから、地道に毎晩読み続けていたリーディングのシリーズ、ジュニーBが、ようやく最後の1冊になりました。

これが終わったら、マジックツリーハウスに入る予定です。

アメリカで一緒だったお友達は、たぶん、どっちもとっくに読み終わっている子ばかりだと思いますが、帰国してからそうしたお友達と会う機会がないこともあり、せっかく日本に帰ったんだし、本人のペースでいいや、と、私ものんびりしています。

栗原はるみさんの英語、ロンドンのキッチンで見事に通じてた!!

先日テレビを見たら、スタジオパーク栗原はるみさんが出ていました。旅行番組の企画で、ロンドンの「ゴティエ」というフレンチレストランで5日間修行するというもの。栗原さんが、ゴティエのシェフ、アレクシスと知人だったということで受け入れてもらえたそうです。ということで、その晩にやっていた栗原さんが修行する番組を録画して見ました。

キッチンの中は当然、英語。

栗原さんは、60になってから英語をはじめて、最初は毎日、今は1日おきに電話で会話のレッスンをしているそうです。いま64歳っていっていたから(若々しいですけど!!)4年ぐらい。キッチンの中で、そんなペラペラじゃないけれど、でも、きちんと話は聞き取って、いいたいことは単語じゃなく、センテンスで話せて、コミュニケーションがとれてました。発音も、そんな帰国子女みたいな超きれいな発音とまではいきませんが、通じないような発音ではなくて、なかなかでした。

日本にいればセレブであり追っかけもいる栗原さんが、キッチンの中では、30代の殺気立った表情の若いシェフたちに囲まれて、「どうしよう」とかカメラに日本語でつぶやいている。最初の日、次の日あたりの場面では、なんだかこっちも一緒に不安になってしまいましたね。こうやってみると、日本人のふつうのおばさん。最初は野菜の下ごしらえ、次にディナーの1皿と盛り付け、そして最終日にはシェフにまかないを作って出して絶賛されるところまで。

困難に打ちひしがれ、めげずにがんばり、成果を…と描いたシナリオすぎるでしょ、現実はそういうふうにドラマチックに行かないんじゃないかなあ、とか少々意地悪な見方もできますが、そうした成り行きよりも面白かったことがありました。ゴティエのキッチンでは、材料を量らないのです。材料を量ってレシピを作ることに命をかけてずっとやってきた栗原さんは、量らないということに、ものすごい衝撃を受けていました。「おいしけければいい」と、いわれるのです。

ここがまるで、楽譜とか文字みたいだな、と思いました。料理における楽譜とか文字は、材料の数字なんですね。

でも楽譜や文字と同じように、結局数字ですべては伝えきれない。

最後に栗原さんが、料理の自由さ、料理をしている間のクリエイティブさを思い出したかのような表情で、楽しかったと話していました。

伝えるための手段は、貴重なものですが、やはり栗原さんほどの人でも、いや彼女ほどの人気と責任がある人だからこそ、その手段にがんじがらめになってしまう部分がやはり出てくるのだなと思いました。

ということで、60代からはじめた栗原さんがロンドンでがんばった姿、私にも良い刺激になりました。

"The Help"ついに読了!!(娘ではなく私が)

娘に追いつかれないよう、アメリカのリーディングメソッドにのっとって読書を続けておりました。去年11月、帰国が決まってから急いで購入したアマゾンの電子書籍端末「キンドル」で、最初にダウンロードしたのが、家庭教師のギャラント先生がすすめてくれたアメリカのベストセラー小説"The Help"。

11月に読み始めて今が8月(爆)。海外引越しもはさんで、途切れ途切れに、でもあきらめず、10ヶ月かけて、…まあ、前半9ヶ月、後半1ヶ月みたいなペースですが、ゆうべ読み終わりました。

キンドルだと実感できないんですが、この本、ものすごく分厚くて、重くて、こんなの読み終わるなんて絶対無理と、背筋が凍ったものです。
それが本当に読み終わったというのが、信じられない! 私も、子ども向けの小説じゃなくて、大人向けの本でも読めるかも!? と思うと、わくわくします。これまで、ずーっと、小学校高学年ぐらい向けの本でも苦労していたので。

もちろん、この"The HELP"も、よくわからないところがいっぱいあって、電話でギャラント先生と毎週一緒にある章の半分ぐらいを読み進めて「ここが意味がわからないんだけど」といって説明してもらいながら、ようやくここまでたどり着いたというわけです。

舞台は1960年代、ミシシッピ州ジャクソン。白人家庭でメイドとして働いているAibileenとMinny、彼女たちの過酷な労働をインタビュー本にしてライターデビューを狙う風変わりな若い白人女性、Miss Skeeter、この3人を軸に話が進みます。

白人女性たちの育児放棄、メイドまかせで家事をしないでブリッジゲームに没頭(トランプをマージャンみたいに4人で延々とやっているらしい)、グータラ寝てパーティに出かける様子は、ちょっと驚きです。法外に安い人件費で黒人メイドが来てくれることで、こんな女王様みたいな暮らしをしていたのかと、あきれてしまいます。黒人メイドたちは自分の子どもをほったらかして、白人家庭の子どもたちの世話に明け暮れるしかなかったのです。

白人の黒人に対する差別のひどさが描写されており、まあそのえげつなさには背筋が凍ります。黒人と同じトイレを使うと病気がうつるからトイレは別じゃなきゃいけないとか、堂々と言っているんです。もちろん白人の住む地区と黒人の住む地区は別。

1960年代というと、まだわずか50年前。カリフォルニアは地域的に、ミシシッピにくらべたらずっと差別の少ない土地柄でしたので、この本に描かれる差別はアメリカで5年間過ごした私にとっては衝撃でした。マーティン・ルーサー・キングが立ち上がった背景には、これほどひどい差別があったのかと、初めて知りました。

どちらかというと子ども向けというよりは、大人の女性向けの婦人公論ちっくな感じのノンフィクションです。なので、すごーく私には面白かった。黒人女性の一人称の部分だと、文法が若干変だったりして、ちょっと読みにくく難しかった部分もありましたが、さすがに1冊通すと最後には慣れてしまいました。

ギャラント先生は、大人向けのベストセラー小説のなかでは、比較的文章がやさしく、読みやすく、内容も深くて面白いので、といって私に与えてくれたので、確かにそのとおりでした。

大人の英語学習者にはおすすめしたい1冊です。ペーパーバックも出たようですが、500ページと、分量がかなりあります。キンドルにしたところ、持ち歩きなどに軽くて便利でした。

まあ、一度最後まで読了したたけで、まだ理解は不十分かとは思うんですが、これからもっともっと英語の面白い小説にたくさん挑戦して、30冊ぐらい読んだら、1級の過去問に挑戦してみようかと思います。

"The Help"は、この夏、アメリカで映画化されて、なんと今日8月10日に公開されます。公開に間に合ってよかった(笑)。

予告編を見たら、Aibileen役の黒人女性がそんなに太っていなかったり,かわいくないとコンプレックスを持っているMs.Skeeterが随分と美人だったりと、原作を読んでからだと、イメージが若干違うのが面白いところです。

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The Help

The Help

映画の予告編です。

http://youtu.be/l0dWCXCjX9o

映画のオフィシャルサイト
http://thehelpmovie.com/us/

英検準2級、2次試験で満点を得るための、しょうもないテクニック

小学3年生、アメリカから帰国後7ヶ月目のうちの娘が、英検準2級に合格しました。

ほとんどアメリカの小学校に通っていたときの貯金的な英語力で合格したようなものですが、いちおう毎日、アメリカで購入したJUNIE.B.JONESのチャプターブックを最低1章読み、週に1度カナダ人の先生とマンツーマンで英会話、テレビはなるべく1日30分以上英語で見る、という最低限な英語維持活動を続けてきました。

とはいえ私は、娘が英語をどんどん忘れているのではないかと、つねに心配していました。

実際問題として、アメリカにいた頃よりは、忘れてきてはいると思います。その分、日本語のことわざや漢字を覚えているので、まあよしとしなければ、と思っていました。

ですので、二次も合格できれば御の字、としか考えていなかったのですが、なんとスコアが満点でした。

私も夫もみんなびっくり。本人もびっくり…。満点ってほんとにあるのねえ、とまじまじと送られてきた紙を見てしまいました。

ちなみに私はこの前、準1級に受かったのですが、1次のスコアはなんと合格最低点、2次のスコアも最低点ではないですけど、ほとんどぎりぎり。この違いは…(苦笑)

もちろん娘が頑張ったのが一番ですが、私が試験前3日間、2次用の問題集を使って受験テクニックを娘に叩き込み、それがわりと効果があったようなので、参考までにまとめておきます。

1、音読 知らない単語が出てきたときは、さも知っているかのようなふりをして適当にそれらしきことをごにょっと言って、自分がその単語を知らないことを試験官に気づかれないようにする。「ハッタリをかますのよ」と私が力をこめると、娘は「ハッタリってなに?」…というので「ハッタリ」について説明しました。英検の勉強をしてたのに、なんなんだか。

2、 最初の質問、According to the passage,で始まる文は、本文が5行あるうちの4行目あたりの文章のあたりから抜き出して何か言っておく。

3、絵を見てその様子を英語で描写する問題のうち、Bは、誰かが何かをしてそれに対して他者がどうだったか、要するに、2つのことを言う。

4、最後のふたつ、YESかNOかで自分の意見をきかれる問題は、YESでもNOでもどっちでもよくて、そのあと、why? ときかれるので、 Because I think から始めて、なんでもいいからもっともらしいことを言っておく。

娘は、「未来ではコーヒーは特別な飲み物になると思いますか?」といわれたので、「People will make new juice,so it won't be special って答えた」といっていました。本当は「新しい飲み物が発明される」と言いたかったのだけれど、inventという単語を知らなかったので、makeにしちゃった、ともいっていました。

こういうような練習を直前3日間に10題やりました。
果たして、英語の専門家から見たら、このような教え方でいいのか、問題がないのか、気になるところですが…。

「なにをしょうもない小手先のテクニックを教えてるんだよ!」と夫には呆れられました。でも、娘が二月に受けた3級の2次試験では、合格はしたものの、満点には届かないスコアでした。たぶん、満点をとるには、小手先のテクニックも若干は役に立ったのではないかと思われます。

使ったテキストはこちら。10題入っていますので、けっこうな量ですし、けっこう勉強できました。

DAILY7日間英検準2級 二次試験対策予想問題 (旺文社英検書)

DAILY7日間英検準2級 二次試験対策予想問題 (旺文社英検書)

次は2級? といきたいところですが、なにぶん、今読んでいる本が、先生や親を困らせる小学1年生を主人公にしたジュニーBですので、新聞記事のボキャブラリーも要求される2級とはあまりにギャップが…。ヒアリングやボキャブラリーのやさしい問題で点数を稼ぎまくって突破している低学年の帰国子女の方々もいるようで、そういう方法もありかなとは思います。

でも、英検に合格すると、まわりの大人が「すごい」と大騒ぎするのが娘にはよい動機付けになっているようなので、そんなふうに山勘的な解き方で運を頼りに突破するのも、もったいないかなと。

問題集でボキャブラリーを蓄えるなんて芸当は、小学生のうちの娘には絶対無理。そうなると、大量に読書をしながら身につけるしかありません。

いま読んでいる途中のジュニーBの30冊セットと、ぜんぜん読んでいないマジックツリーハウス50冊を読破したら受けてもいいことにしよう、という話になっていますが、果たしてマジックツリーハウスに進める日は来るのか…。

Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones #1)

Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones #1)

Magic Tree House Volumes 1-4 Boxed Set

Magic Tree House Volumes 1-4 Boxed Set

The Magic Tree House Library: Books 1-28

The Magic Tree House Library: Books 1-28

私自身も1級にそのうちチャレンジしたいとは思っているのですが、1級用の問題集のボキャブラリー、見ただけで頭痛がしてきました。娘と同じように、洋書をたくさん読んで、英語のドラマとニュースを見て、英語でemailをたくさん書いて、2年後ぐらいを目標に少しずつ準備していきたいと思います。

とはいえ、もし私が1級をとっても何も役立たないんですけどね。受験料がもったいないな。たぶん、娘が1級を受けるとなったときに、威張って(というか、英語の指導にある程度の信頼性を自負しつつ)教えられるというのがメリットになるでしょう。

3歳の娘とアメリカに渡ったとき、ふたりともほとんど話せなかったのですが、クッキーでアルファベットを作り、鏡にmirrorと書いた紙を張り、日本食恋しさにも負けず5年間、頑張っていた頃が懐かしいです。地道すぎるスローな進歩に絶望しそうでしたが…、英検準2級2次満点、娘にとっても私にとってもうれしいごほうびでした。

アメリカでの英語学習の模様はこちらの本にまとめてあります。

英語できるもん―おうちで楽しくバイリンガル

英語できるもん―おうちで楽しくバイリンガル

日本の会社では以前より英語が重要に?

5年ぶりに日本に帰ってきて、いろいろな雑誌を手にとっていますが、どうも、5年前よりも明らかに、会社というかビジネスの場での英語の必然性が高まっている模様です。

日本の中だけで商売をしていたのではもう食べていけない、外国のビジネスパートナーと直接コンタクトをとってスピーディーに仕事を進めていかなくては、外国の企業との競争に負けてしまうし、国内での競争をしていくにも、外国の企業の力を使いこなすことで差が出てしまう時代になってきたんですね。

アメリカにいたときは、「ユニクロ楽天が英語を社内公用語に」と聞き、子どもたちに日本語を苦労して教えていた私には「日本語が衰退しないといいなあ」と心配しましたが、それよりなりより、縮小する国内市場と運命をともにしないために、海外市場に打って出なければならず、英語を使って生き残らなければ、ということなんですね。

たまたま夫が買ってきた雑誌、プレジデント4月18日号が「英語と就職、出世、お金」という、まあえげつないというかストレートな特集がありました。

PRESIDENT (プレジデント) 2011年 4/18号 [雑誌]

PRESIDENT (プレジデント) 2011年 4/18号 [雑誌]

●昇進・昇格について、住友商事はTOEIC730点、パナソニック550点が必要

●新卒の就職については、TOEIC730点以上を持っていると、企業の半分以上がプラス評価

●TOEICの点数に資格手当を出している企業がある。大和ハウスは900点で20万、レンゴーは730点で10万円

というような。そして、すべて能力がTOEICで測られているのですね。子どもの入試は英検、社会人になったらTOEICなのが日本の現状のようです。