きのう家庭教師のミセス・ギャラントに、うちの娘のリーディングを見てもらいました。
goldilocks and the three bearsのお話を音読しました。
「とてもよく読めているわね。ただ、ちょっと読むスピードがゆっくりなのよね。学校では、1分間に何語めるのかを計って、リーディングの力をみる指標のひとつにしているから、もう少し速く読めたらもっといいと思うわ」
ということでした。
1分間に何単語??
きょとーんとしている私に、「じゃあ、ミメもやってみましょうか」といって、先生はストップウォッチを取り出しました。なんでそんなものを持っているんですか、先生?
「あら、これは商売道具じゃないけれど、学校で教えていたときはいつも使っていたのよ。私は4年生を教えていたんだけれど、新学期と、あとは学期の終わりに、だいたい全員が1分で何語読めるのかはかっていたわよ」
へえーーーーそんなことをしているとは。
ということで私も1分間の音読をやってみました。
「これは、reading fluency のテストなのよね。あなたのスピードだと、だいたい1分間に70語ぐらいの感じかしら。まあ、ちゃんと数えてみればすぐわかることなんだけど」
おお!! ミセス・ギャラントのような定年後のベテランだと、聞いただけで、だいたい1分間に何語のペースぐらいのスピードか、予想がつくんですねえ。70語って、調べたら、小学2−4年生のレベルみたいですけど。
先生はテスト用の問題文を用意しておき、生徒に音読をさせて、聴きながら読み間違った単語をチェック、何パーセント合っていたか(accuracy)もみるのだそうです。
だいたい、学年によって「1分間に何語読めれば大丈夫」という目安の数字があるようです。そちらの具体的な数字は、また次回に。
参考サイト
http://www.prel.org/products/re_/assessing-fluency.htm
http://learningdisabilities.about.com/od/glossar1/g/rdgfluency.htm
http://www.time4learning.com/readingpyramid/fluency.htm
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