娘の学校でもらってきた時間割を見てみると、
Read aloud(音読)の時間と、Silent reading(黙読)の時間があります。
で、そのときは、グループに分かれてやっているのかどうか娘によーく聞いてみたところ、グループではなく、各自で読んでいるといいました。
だいたい毎日、音読か黙読の時間はあるのですが、そのとき読む本は各自ちがうそうです。
週に2回ぐらい先生に呼ばれて、「これを読みなさい」といって手渡される本や、紙に印刷したものを読んでいるとか。
さすがに2年生になると、ひとりでなんとか文章が読めるようになってきているので、もうグループではなく、ひとりひとりの能力に合わせた本を読ませていくわけですね。
それとは別に、「オーサー・スタディ」としてケヴィン・ヘンケスの本をみんなで読むような、日本の「国語の時間」っぽいものもある。
そんなふうに、2本立てになってきたもようです。ただし、各自が読むものについて先生がレベルを把握して、ちょうどいいレベルの本を間断なく与えていこうという点が、アメリカのリーディング・メソッドならではでしょう。
リードアラウドについて、日本でも推リードアラウドとは | リードアラウド研究会進している「リードアラウド研究会」というのがあるんですね。読み聞かせではない、とサイトでは強調されています。確かに、子どもが自分で声に出して読む時間がリードアラウドです。
英文ウィキペディアのリーディングについての説明(リードアラウドについての説明あり)
http://en.wikipedia.org/wiki/Reading_(process)
Reading Aloud: Tips for Parents and Teachers
とにかくリーディングなんでも相談室みたいな雰囲気。いや、もしかして「リーディング教」の布教をされているような気分になってくるような…。でも、面白くて読みやすいサイトです。
http://www.literacyconnections.com/readingaloud.phpReading Aloud: Tips for Parents and Teachers | Literacy Connections