アメリカのリーディング・メソッド

音楽ライター山本美芽が、アメリカ在住の5年間に学んだリーディングメソッドについて綴ります。

1年生の担任の先生から借りていた本&アメリカの小学校の2年生の授業で読んでいる本

新学期が始まる前に、1年生のときにお世話になった担任の先生の教室を訪れました。

去年と同じ教室に、同じような感じで本や机が並んでいて、なじみの光景です。ちなみに、教室には千冊以上は本があると思うのですが、それはおそらく先生の私物がほとんど。本を借りると、先生の個人の名前が書いてあるんですよね。

そこで、娘のリーディングレベルにちょうどいい本はないかしらといって、いくつか借りてきました。ジュニーBよりやさしいもの、ということで。もう読んでしまったので返す前に、記録しておきます。

Young Cam Jansen and the Missing Cookie

Young Cam Jansen and the Missing Cookie

What a Trip, Amber Brown (A is for Amber)

What a Trip, Amber Brown (A is for Amber)

Pinky and Rex Go to Camp (Pinky & Rex)

Pinky and Rex Go to Camp (Pinky & Rex)

1−4に分けたうちのレベル2ぐらいということで、本格的な茶ぷたーブックに入る準備段階の本ですね。こういう本をたくさん読むのが重要だと思うんですが、うーむ、それほど面白くないんですよねー。

面白さで言えば、いま、娘のクラスで、author studyといって、KEVIN HENKESの本をたくさん読んでいます。

この人の本は、子供向けだし、レベルでいったら確かにレベル2ぐらいのやさしいものですが、一筋縄ではいかない面白さがあります。

Julius, the Baby of the World

Julius, the Baby of the World

弟が産まれて、リリーはお姉ちゃんになりました。でも、両親の関心は弟にいってしまい、リリーは面白くありません。弟にひどいことをたくさん言います。いじわるもいっぱいします。ところが…。



Owen (Caldecott Honor Book)

Owen (Caldecott Honor Book)

毛布が大好きで肌身離さない子どもの話。学校に毛布を持っていけないし、いいかげん卒業したら?というまわりのプレッシャーがあるのですが…。