アメリカのリーディング・メソッド

音楽ライター山本美芽が、アメリカ在住の5年間に学んだリーディングメソッドについて綴ります。

誕生からプリスクールまでの読書教育では何をすべき?

ゆうべは、2歳半の息子が9月から通うプリスクール(幼稚園)の説明会でした。

そこでは事務的な説明が多かったのですが、資料のなかには、きっちりリーディング関係のものが入っていました。

ひとつは、スカラスティック社の本のカタログ9月号。

これは娘の小学校でもやっていますが、クラスで本をまとめて注文すると定価の半額ぐらいで買えるのです。

カラスティック社のオンラインサイトでも、100ドルで50冊とかの激安パックが売っているので、そのうち買おうかなと思っているところです。
http://www.scholastic.com/kids/stacks/index.asp

もうひとつは、"A child become a Reader"という冊子。

proven seasrch from research forparents という副題がついています。

Narional institute for Litreracy 発行。どこなんでしょうかそこは??

まあ要するにリーディングが大事だからリーディングしましょう、という趣旨の小冊子です。

印象に残った箇所が4ページ目にありました。訳してみます。

「子どもたちに本を音読してあげることは、読書の成功のために必要な知識をつけるために、もっとも大事な活動です。音読してあげることで、子どもたちは新しい言葉を覚え、世界についてよりよく知り、書かれた言葉を知り、書かれた言葉と話言葉の関係について学ぶのです。」

そのあとに、年齢別のリーディングで気をつける点がそれぞれまとまっています。

3歳までは、

1 リーディングを楽しいものにする。

2 大人も子どものように読書を楽しんでいる姿を見せる。

3 5−10分でいいから、お昼のあとと、寝る前に本を読んであげること。時間は短くてよいから、1日に何度か。

という注意点が載っていました。やはり、寝る前だけじゃだめなのね・・・。

この冊子の内容は、ダウンロードも可能だそうです。

http://www.nifl.gov.